森裕美｜社員インタビュー｜採用情報｜Marron Style co., ltd

CLETTEならではの商品を見極める

売る側から買う側へ

服飾関係の学校を卒業。その後アパレルメーカー勤務を経てマロンスタイルに入社しました。以前は売る側の立場でしたが、現在は買う側の立場であるバイヤーの仕事をしています。

商品の仕入れと開発

商品の仕入れに関しては、アパレルメーカーさんが企画書やサンプルを持ち込み提案していただく場合もあれば、こちらが展示会に参加する場合もあります。月に100型以上の商品をオーダーし、その他にも社内の企画チームと一緒に「別注」としてオリジナル商品を作っています。

独特の商品選別基準

CLETTEでは、大きいサイズの服を専門に取り扱っているため、商品選別の基準は独特かもしれません。
たとえば、レギュラーサイズ(Mサイズ)では人気なウエストを絞ったデザインも、ぽっちゃり女性が着ると着心地やシルエットが変わってしまいます。
商品にもよりますが、ゆったりとしたデザインが好まれますし、スカートだとミニよりもロングの方が人気な傾向にあります。「カワイイの基準」は人それぞれではあるものの、CLETTEならではの商品を見極められるように心がけています。

トレンドをキャッチし、仕入れに活かす

トレンドをキャッチする習慣

私の場合、もともとショッピングが好きなので、店頭リサーチをしたり、通販サイトを見ることでトレンドをキャッチする習慣が自然と身についています。また、ファッション雑誌などもチェックしながら、商品の仕入れに活かすようにしています。

狙い通りに売れると嬉しい

商品数が多いため、どうしても人気の差は出てしまいます。メーカーさんと打ち合わせを重ねて、こだわり抜いた商品が狙い通りに売れると、嬉しいですね。2019年・春夏の新作では、レースのワンピースを積極的に打ち出したのですが、「コレクションや人気ショップでも注目されているレース生地をワンピースにしたら、CLETTEでも売れるのでは？」という予想が的中しました。
もちろん、予想に反して思いがけない商品が人気になることもあり、そのときは嬉しい反面、「自分の感覚は合ってるのかな？」と少し不安になったりもしますが、その経験も次の仕入れに繋がっています。

ブランドを育てていく

任される範囲が広いぶん、責任は大きい

マロンスタイルには、「こうしなければいけない」などのルールはほとんどなく、自分の判断で仕入れができています。おかげでプレッシャーを感じることなく、のびのびと仕事をさせてもらっています。
任される範囲が広いので、そのぶん責任も大きくなりますが、私にとってはやりがいになっています。

お客様にもっと喜んでもらいたい

お客様からのメール、商品レビューやSNSでのコメントなど、お客様の声はやっぱり励みになります。
トレンドのデザインをただ追いかけるだけでなく、ぽっちゃりさんならではのサイズ感や着心地、ちょっとしたデザインの工夫など、お客様にもっと喜んでいただけるようにこだわるようにしています。

消去法にならないように

大きいサイズのレディース服を求めるお客様の中には、「あまりいいものがないけど、ここならまだマシかな」といった消去法でショップを選ぶ方も多いかと思います。そんなお客様がワクワクするような商品をお客様に届けたい。そしてCLETTEを多くのぽっちゃり女性に支持されるブランドに育てていきたいと思います。

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